- 黒木P2〜八丁谷〜西野越〜金泉寺
駐車場(黒木P2)を出発
駐車場を出発したらすぐ経ヶ岳へ登るルートと分岐する処があります。ここは右側を通ります。通常は鎖がしてありますが、これは自動車を規制するもので、登山者とは関係ありません。20分ほどで、八丁谷に着きますが、それまではアスファルトの道です。この間は、崖崩れがたまにあるので、要注意です。
八丁谷
ここで、アスファルトの道は終わりです。ここには、トイレ（あまりきれいではない）もあるので小休止にいい場所です。いよいよ登山道に入っていきます。まっすぐ行くとウナギテ沢（中山越）です。
樹林帯の中を〜
高い樹林帯の中を登っていきます。直接陽が当たらないので、夏でもそう暑さを感じません。
鳥看板
最初の登りは一応ここまでです。常連の登山者は、ここを野鳥の説明の看板があるので、鳥看板と呼んでいます。ここから水飲み場まで（約5分）は、登山道は細いですが、平坦です。
水飲み場
八丁谷から約30分です。一年中美味しい水が流れています。ここからは急な岩場の登りになります。
岩場の登り
水飲み場からしばらくは、岩場の登りです。登りきったら、左手の方に経ヶ岳を見ることができます。
オオキツネノカミソリ
空を近く感じるようになったら、そこはオオキツネノカミソリが群生する処です。ここまで来たら、西野越はあと少しです。
西野越
金泉寺までの登り坂はここまでです。右は五家原岳方向です。左は金泉寺方向になります。また、金泉寺方向の登山道とは違う山の方向の登山道は西岳へ向かいます。
昔は、杉の木が植林されたばかりで、ここから有明海が見渡せたのですが〜。
西野越から金泉寺へ
西野越から金泉寺までは平坦な登山道です。今までの登りとはかわって、落ち着いて歩けます。またこの登山道には、猪がほじくった跡が時々あります。
金泉寺到着
山の中を歩いていて、急に建物（金泉寺山小屋）が現れると、ホッとします。水道から冷たい水も一年中出てきますし、トイレも完備されています。